生産工程のご紹介

苗は、胡蝶蘭づくりにおいて大切な土台。
高品質な胡蝶蘭をつくるためには、しっかりとした根が生えた苗でなければなりません。
私たちは、海外の生産者と20年以上ともに苗づくりをしています。
その中で信頼関係を築き、品質を向上させるという共通認識をもちながら、日々励んでいます。

苗が一定のところまで成長したら輸入して、日本で育てます。
輸入する際は、航路ではなく空路で輸入しています。
苗にできるだけストレスをかけないようにするためには、移動に日にちをかけないことが大切だからです。

空輸した苗は、山梨県八ヶ岳南麓にある拠点へ運び、育てます。
水と光は、植物が育つうえで最大のファクター。
日本一の水と太陽がある山梨県八ヶ岳南麓は、胡蝶蘭の育成に最も適した環境です。
この環境で時間をかけて養生させ、日本の環境に慣れさせながら大切に成長させます。
このひと手間をかけることで、固く引き締まった高品質な胡蝶蘭になります。

*ミネラルウォーターの生産量日本一、日照時間日本一（日本の平均年間日照時間の125%）
参照：北杜市ホームページ

苗が一定のところまで成長したら、山梨県甲府盆地にある本社へ運びます。
お客様のお手元に最高の状態でお届けできるように、絶妙な管理のもと開花まで育てたのち、仕上げを施してお客様のもとへお届けします。